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2022.07.15

【第79回】外部講師による勉強会

テレラジオロジーグループでは、月に2、3回ほど外部から放射線科医をお招きし、勉強会を開催しています。

遠隔画像診断事業部:テレラジオロジーグループでは、レポート品質向上のため、定期的に勉強会を開催しています。
勉強会の一つに、外部から放射線科医をお招きして、月に2,3回ほど画像や解剖学について講義をしていただいています。
学生さんたちは、もし自分が当直だった時に遭遇したらどういう対応をすればいいのかを考えながら、参加しています。

毎回症例を事前に提示し、自分なりのメイン所見、診断、その後の対処方法を予習して勉強会に臨みます。

第73回:勉強会は2022年7月13日(水)16時~ワイズ・リーディング本社、および、Zoomにて開催いたしました!

今回は【肩のMRIについて】

過去、何度も何度も肩の解剖については色々な人に教えてもらっているのですが、いかんせん肩の解剖はなかなか覚えられず…未だに難しいです。

肩のMRIの画像のPOINT

■ コロナルのT2WI:腱板の連続性を確認
信号強度…淡い高信号→水信号かどうか。関節液と比べて異常信号かどうか。
→水信号より淡い高信号の場合、「部分断裂」や「損傷」とレポートに記載しない。「損傷」…部分断裂や損傷も全てひっくるめた用語で、ope適応と整形外科医が判断する。手術できない病院の場合、手術できる病院に紹介する。
そのため、淡い高信号の場合、「損傷」ではなく、腱板炎や腱症、変性などでレポート記載する。

■ FATSAT画像:所見の拾いすぎに注意!!!

■ 腋窩のう:コロナルの脂肪抑制T2WIが大事!
腋窩のうの肥厚+浮腫性変化=「肩関節周囲炎」  ※画像だけでは判断できないので、臨床情報と併せて診断する。

 感想

肩にかぎらず、骨関節領域のMRIはわずかな信号変化をしっかり見ることが大事であることを教えていただきました。
私も数年前に石灰化沈着性腱板炎からの肩関節周囲炎で2年ほど通院した記憶があります。
石灰化沈着性腱板炎はとにかく激痛、ということしか覚えていませんが、臨床症状と画像で併せて診断することの大切さを改めて感じました。
お忙しい中、私たちのために講義をしてくださる先生に心より御礼申し上げます。また、教わったことを日々の業務にしっかり活かしていきたいと思います。

投稿者:うえの

 

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