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2021.07.12

第174回:画像診断塾を開催しました!

2021年6月19日(土)、第174回:画像診断塾を開催しました!

ワイズ・リーディングでは、「画像診断を学びたい!」、「放射線科や画像に興味がある!」という意欲のある医学部生向けに、毎月1回のペースで画像診断塾を無償で開催しています。
毎回10~15症例を、代表の中山と参加者がディスカッション形式で行っています。

6月19日(土)15時-18時、ワイズ・リーディング本社にて、第174回目となる画像診断塾を開催しました。

初参加1名、ZOOM参加者2名を含め、学生11名・放射線技師3名、合計14名の方にご参加いただきました。
今回は県外の医学部生の方もZOOMでご参加いただき、いつも以上に盛況な勉強会でした。

医学部生から代表の中山に、「前立腺癌の骨転移疑いで画像診断報告書が記載されていたけど、実際の画像では骨硬化像がなかったので、どういうものが転移なのかを聞きたい」と質問があり、骨転移の画像についてのディスカッションから始まりました。

「前立腺癌の骨転移=硬化像」ではなく、溶骨性を来す場合もあることや、必ずしも典型パターンを示さない場合もあることなど、医学書を引用しながら講義が行われました。

今回の診断塾で紹介した症例は、以下の8症例です。
1.胸部X線写真:サルコイドーシス
2.多発性硬化性骨転移疑い
3.胃癌/乳癌術後:播種疑い
4.新型コロナウィルス肺炎
5.HCC
6.肺結節のfollow CTで偶発的に膵癌疑い
7.POEMS症候群
8.消化管内の異物

特に8症例目の「消化管内の異物」では、ディスカッションも白熱し、臨床現場で実際に遭遇したときにどう対応するか、様々な意見が飛び交いました。

【休憩中の様子】

開催後のアンケートでは、

■膵癌や肝癌の機序について、疾患の進行の流れや原理的部分について学ぶことが出来ました。
■画像を見るときにどこに目を向けるのか、どのようなものを見落としてはいけないのかを学ぶことが出来ました。
■通常業務ではなかなか出会えない症例ばかりで大変勉強になります。

などの感想を頂きました。

お忙しい中ご参加頂いた皆さまに、心より感謝申し上げます。

投稿者:うえの